ネットワークカメラの種類
2017年06月27日 18時28分

ハイビジョンや4Kなど画質も高くなっていますから、いろいろな使用用途で使われています。
防犯だけではありません。
動線確認をしてのマーケティング分析や人数カウント・製造品質や製造工程の管理などの新しい用途にも使われているようです。
この記事では【ネットワークカメラの種類】について解説します。
特性・現場の状況・撮影対象に応じていろいろなタイプのモデルがありますが大きくわけて室内タイプと屋外タイプに区分されます。
屋内タイプはスリムなデザインの筐体がメインです。多様な設置場所やインテリアにマッチしやすいからです。
屋外タイプは密閉性が高くて頑丈な筐体のモデルがメインです。防塵機能・防水機能を確保しなければなりません。
次にネットワークカメラの形状についてみておきましょう。
1番目は「BOX型」です。
威圧感がありますから監視効果を高めます。赤外線対応や望遠ズームなどの特殊レンズを使う場合にも向いています。
2番目は「ドーム型」です。
威圧感をなくしたい場合に向いています。スリムなデザインでインテリアにも調和しやすいです。
耐衝撃性を高めるために強化ドームを使っているモデルもあります。
3番目は「PTZ型」です。
レンズのパン・チルト・ズームを遠隔操作や自動操作ができます。
パンは左右移動・チルトは上下移動・ズームは広角から望遠の操作です。
リアルタイムで景勝地や観光地のライブカメラに使ったり、広範囲の監視に向いているモデルです。
これ以外にも、通常カメラや赤外線カメラを同時に搭載できる二眼式カメラもあります。
壁や棚に埋め込みできる小型レンズ別体型カメラなどがあります。